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南向き6帖の洋間より

三池岳と釈迦ヶ岳

週間天気予報を見ていても4月21日(土)も22日(日)も天気が悪そうだった。
大型連休の山行前のトレーニングも兼ねているので中止にする訳にはいかない。
なので、土曜は天気が持ちそうだったし、南部の方が降水確率が低かったので、予定していた霊仙山をやめて、もうちっと南部の釈迦ヶ岳へ登りに行くことにした。

三池岳と釈迦ヶ岳_c0044569_1033441.jpg今回は滋賀県側の八風谷のキャンプ場付近から上がるコースを選んだ。
さっそく地図をぱらりと広げる。
地図が古過ぎて途中にある「王子製紙植林小屋」が「本州製紙」になっていた。
古っ!昭和59年の地図じゃん!
速攻、買い直す。
でも、内容はほぼ同じだった。

三池岳と釈迦ヶ岳_c0044569_10404075.jpg登り口の八風谷のキャンプ場はまだ営業していない。
ゲート近くはトンネル工事の予備工事で駐車スペースが乏しかったけれど、なんとか路駐して出発。
キャンプ場のステージに鎮座するはりぼてハムちゃんが見送ってくれた。
しかし、登山口が見つからない。
途中で無理矢理取り付いたけれど、どうも倒木があったりで通りにくそうだった。

三池岳と釈迦ヶ岳_c0044569_10441444.jpg登山道は八風街道(国道421号線じゃないよ)なので、しっかり踏まれている。急坂もあんまりなくて楽に登っていける。
でも、登山者が少ないのか整備がされていないので少々荒れ気味。木が倒れていたり、薮が鬱陶しく生い茂っているところもあった。現に登山口付近はかなり荒れていた。
山によっては定期的に整備がなされ、必要以上に笹薮が刈られているところもある。
整備はしてほしいが、ほどほどに。

三池岳と釈迦ヶ岳_c0044569_10524461.jpg稜線に上がって北方面に10分で三池岳だ。わーい登頂だ〜!…と言いたいところだけど、本当の山頂は写真右の丘みたいな辺り。ここは山頂手前の広場。
山頂には主人ひとりで行ってみたけれど、かなりショボイとのこと。もちろん私は行かなかった(笑)

三池岳と釈迦ヶ岳_c0044569_10563452.jpg稜線を南下すると釈迦ヶ岳に到着。この山頂もショボイ。
山頂では3人のオジ様方が焼き肉をしていた。家庭用カセットコンロと普通のフライパンで。
胃袋をくすぐられる匂いが山頂を包んでいる。
この時、主人の頭の中では「今夜は焼き肉」と、メニューが決まっていたそうな。
ちなみに、写真がやたら暗いが、ぽつぽつと雨が降ってきたのだ。
いや〜ん!夜から雨って言ってたじゃん!
カッパを着る程じゃないけれど、鈴鹿名物「ヒル」が動き出すんじゃないかとハラハラしてしまう。

三池岳と釈迦ヶ岳_c0044569_11102890.jpg例の植林小屋付近まで下りてくると、左の沢の方へ踏み後があった。
もしや…と辿ってみると対岸の林道へ。道標もあった。登山口付近は荒廃が激しいので、新たな登山口が作られていたのだ。早く言ってよ!
衝撃を吸収してくれないコンクリート舗装の林道に悲鳴を上げながらキャンプ場へと下りていった。(ちなみに林道は社有地)

久々の登山で疲れたけれど、今度の山行のいいトレーニングになった。
ちなみにこの日は結婚記念日だったりする…。
結婚記念山行?んなわきゃない(笑)

もうちょっと詳しい記録はこちらから
by mt-fanfare | 2007-04-23 13:27 | 山とスキー
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by mt-fanfare
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