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南向き6帖の洋間より

穂高岳山行記録 =本チャン編(上)=

『穂高の稜線で「わーい」と叫ぶ』(byせかちゅう)

8月13日。
今日は岳沢ヒュッテ〜天狗のコル〜奥穂高岳〜前穂高岳〜岳沢ヒュッテの行程です。
文章が長い(とういか写真が多い)ので心してお読み下さい。

朝、2時起き。まだお星様ギラギラです。
主人は「1時半起床だ」と言っていたのを2時にしてもらいました。
いくらなんでも早過ぎ。でも早出は山の鉄則なのです。
今日も暑くなりそうなので、水は一人につき2リットル持ちました。

3時30分に岳沢テント場を出発。天狗沢を登っていきます。
穂高岳山行記録 =本チャン編(上)=_c0044569_9583873.jpg

オオイタドリやコバイケソウの地味なお花畑過ぎると急にガレ場に突入です。
ガラガラと歩きにくいし、落石に要注意のとても緊張する登りです。

6時30分に天狗のコルに到着。
ここから岩岩した稜線上を歩いて奥穂高岳を目指します。
穂高岳山行記録 =本チャン編(上)=_c0044569_9592054.jpg

途中、「ジャンダルム」というピークがあります。
ジャンダルムとはフランス語で「護衛兵」という意味。
形としては「すてきな3にんぐみ」の帽子みたいな岩頭です。
とりあえず登って、ピークで「わーい」と叫んでおきました。

そこから「ロバの耳」という難所を通り、お待ちかねの「馬ノ背」へ着きました。
なぜ、馬ノ背がお待ちかねなのかと言うと、主人に「馬ノ背は楽しいところだ」と聞いていたからです。
「そんなに楽しいところなら、ちゃんと写真に収めておこう」というのが、今回の山行の目的の一つ。馬ノ背激写です。
穂高岳山行記録 =本チャン編(上)=_c0044569_959484.jpg

先行する主人を携帯のカメラでパチリ。上手に撮れたかな?
さぁ、続いて私も・・・。
しかし、馬ノ背は「お馬さん」では無かったのです。
馬ノ背は、馬の背中というより、巨大な魚の背びれを登っているような感じ。
「わーい…(怖)」と叫んでおきました。

そのあと10時に奥穂高岳(3190m)に登頂。
大展望に感動!
↓恒例?の3枚合成「無理矢理パノラマ写真」です。クリックすると大きくなるよ〜。ちなみに右端の男性は知らない人。
穂高岳山行記録 =本チャン編(上)=_c0044569_1002378.jpg


後半へつづく



今回の山行の詳しい記録はこちら
by mt-fanfare | 2007-08-17 10:28 | 山とスキー
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Vista Quest R2で撮った画像を載ったり、山のコアなネタだったり…(なお、クラフト系はFC2ブログに移転しました)そして、コメントは承認制…何かとゴメン

by mt-fanfare
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